動物病院につくと、すぐに診察室へ通してもらえ、先生に現状をお話しします。
私が癌で化学療法の入退院を繰り返している事。
手術後に2週間ぶりに帰って少ししたらキナナが子供に襲いかかったこと。
子供の物を私が触っただけでも怒った事。
子供の声を聞いただけで私に襲いかかってきた事。
家族の中で一番懐いているのは私な事。
こんな事をまず話したと思います。
次に先生から質問があり、それぞれ答えていきました。
私がいない間のキナナの生活場所
→寝室
寝室の環境
→窓2箇所、ベランダへ出られる扉あり、
ベッド2台、2段のケージ、餌と水
餌の与え方
→小鉢に入れて猫用の台にのせてあげる
猫と遊ぶ時間
→あまり遊ばなくなった
以上踏まえて、先生から
私がいない理由がキナナには分からず、急に長期間懐いている人がいなくなった事によるストレス。
寝室の環境が、高い所(人より高い高さ)がなく、遊びもない為ストレスが大きかった。
というストレスが原因ではないかとお話しがありました。
また、猫の噛み傷は腫れがひどくなる事が多く、化学療法治療中はできるだけ噛まれない方がいいとも言われました。
今後の方針として、人間の身を守りつつ、キナナに強いストレスがかかっているので、キナナのケアもしていく必要があるため、直近の対策として、
子供達はキナナに合わせないようにする。
キャットウォークかキャットタワーを設置する。
餌は知育玩具や手作りの餌探しができる物を使う。
すぐにきく訳ではないけど、分離不安に効果がある安定剤は処方する。
という対応をとることにしました。
薬は飲ませた事がなく、内服させる自信がない事を伝えると、『チュールポケット』という内服用のおやつを出してくれました。
缶詰が好きなら、缶詰に混ぜてあげても良いとの事でした。
家に帰り、義母に動物病院での話を伝え、夫が帰ってきてから話し合う事にしました。
夫が帰ってから動物病院での話をし、キナナは寝室から出さないようにし、子供達は寝室に入らせないように言い聞かせ、キャットタワーと知育用の餌入れを買う事にしました。