11月29日 動物病院
前回、次までに(できれば前日までに)問診票のような、状況を詳しく書く物を書いてきてくださいと言われて用紙を渡されていた為、前日に書いて動物病院に渡しておきました。
行動療法の共通問診票らしいのですが、飼育環境や、問題行動の履歴などを書いていくものです。
家の間取りや部屋の環境も書くように言われたので書いていきました。
また、今後の心構えとしての質問があり、その中には『改善がなければ手離す又は殺処分』という選択肢もありました。
なんとかキナナと生きていく方法を模索しないと。。。
と思いながら動物病院を再受診。
今回もキナナはお留守番で、私だけ受診です。
前回の受診以降の改善状況と、部屋のレイアウト、キナナは私といる時は落ち着いていること、私が12/4からは化学療法で1週間入院する事を伝え、アドバイスをもらいました。
部屋のレイアウトは、ドアを開けた時に部屋全体が見渡せ過ぎてキナナが隠れる場所がないので入り口付近に何か視界を遮るものがあると良い。
トイレと餌置き場は離した方が良い。
外が見えると、外の猫が刺激になってしまう事もあるのでキャットタワーは外が見えない所に置いた方が良い。
私が入院するにあたって、キナナと過ごす時間を短くしていった方が良いかも相談しましたが、それでまたストレスが増えてもいけないので一緒に過ごす時間は引き続きとってあげた方が良い。
他には今回、先生から『クラッカートレーニング』というトレーニングをすすめていただきました。
猫は棒を見ると鼻先をつける習性があるそうで、それを利用して、棒に手先をつけたらクラッカーという道具でカチッと音を鳴らして餌をあげる(カチッという音で正解を伝えるらしい)トレーニングを続け、まずは棒の先について歩けるように習慣化し、キナナの場合は、将来的に行ってほしい場所に誘導する事を目指すトレーニングになります。
ただ、棒を持った状態でクラッカーを鳴らして餌を素早くあげるというのは意外に難しいそうで『いい子』などの声かけでも良いそうです。
そんなにうまくいくのかなぁと思っていた所に、動物病院で飼っている猫ちゃんが偶然やってきて、先生がその猫ちゃんでお手本を見せてくれました。
先生がボールペンを差し出すと鼻をちょんとつけて先生が『いい子』と言ってすかさず餌をあげる。というのをやってくれました。
なんかできそう!
このすかさず餌をあげるというのがけっこう大事らしく、餌がもらえないとなかなか習慣化は難しいということでした。
また、今回『フリーウェイ』という猫のフェロモンと同じ成分の噴霧器をすすめられて飼ってみました。
(値段聞かずに飼ったら6,000円くらいして驚きました)
動物病院の猫ちゃんに癒されつつ、部屋のレイアウト変更とトレーニングを始めることに。